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浴室漆喰塗装

浴室の昔ながらの漆喰壁の塗装の事例を書いて行こうと思います

浴室は湿気がこもりやすい為、剥がれやすい箇所であることに間違いありません

ヒビ割れはパテをしていきます 軽度補修方法となるので、 再発はなんとも言えない所あります

本当は塗装より漆喰の方が良さそうな所ありますが

賃貸物件で予算もあるので今回は塗装した流れを解説

ヒビ割れを処理したらシーラー、漆喰にはまずシーラーを

シーラーレス(シーラーを入れない)材料が多いですが、よくカタログ見ると漆喰にはシーラーを1回塗装してくださいと書いてあります。

高圧洗浄までの予算ない為 洗浄シンナーで掃除してあります

1回塗り終わったらさらにあと一回

塗料はエマルジョンやエマルションep(イーピー)エマルションペイントと呼ばれる、艶消しで透湿性(湿気が逃げる)が高い このような塗料を使うことが多いです。

内部用と外部用があります 外部用では主に軒天 天井部分を塗る時使います

弱点もあり、手垢や汚れが付きやすく落としにくいデメリットがあります

掃除はしにくい所もあります 現在の仕様ですと難しい課題もあります。

通常の外壁に使うような塗料ですと透湿性がさほどない為 膨れ剥がれなどが起きるので 外壁等の塗料は使えません

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塗装が終われば周りのコーキング

最初は剥がれにくくする為プライマー

コーキングにもグレードがあり

変性シリコンやシリコン他などあります 浴槽周りにはシリコン  塗装はできないけれど汚れつきにくく水回りにはとても高い効果が発揮されます

変性シリコンですと汚れや ヤレ が発生するのでやはりシリコンの方が適材適所と言った所です 固まるのがとても早いので、時間勝負と何回も撫でないならさない方が綺麗に仕上がります 難易度は高め

匂いがこもる場所ですので換気注意ということで完了致します次の入居者様も気持ちよくお使いできることでしょう^_^

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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