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8.292019
タイル風呂 低コストで修理
浴室タイル壁・床のお風呂から、ユニットバスにしたいけど・・・どうしたらいいの?
- 他にも使うべきお金が必要で、そこまでの予算をかけられない。
- 構造上、ユニットバスへのリフォームができない
- メーカーに見積したらとても高かった
- 工期が短い方がいい
- 他などなど
はじめに
色々な考えがありますので、答えはひとそれぞれ!!でもそれだったらこんな手があった!そんなこんなで!参考にしていただければと思います
今回は、外壁のALC壁の問題から、中のどうやらお風呂がどこか問題になっているようだということから、
せっかくだから、外部の工事が終わったら、お風呂もリフォームしようという流れから、
壊さず 低コストで 浴室タイルからユニットバスを入れ替えたようにリフォームすることとなりました。
浴室タイル床→フクビあんから床シート(ユニットバス床よりふわふわクッション性がある)
浴室タイル壁→フクビバスパネル(ユニットバスのデザイン性壁よりは劣る)
浴室天井→フクビバスパネル(天井)(ユニットバスのデザイン性壁よりは劣る)
浴槽→浴槽塗装(施工できる業者が少ない)
タイル壁・床のメリット/デメリットとは
タイル壁や床のメリット・デメリットを考えてみましょう。
メリット
- お手入れが簡単(目地部分を除く)
- 半永久性に長持ちする
- 劣化・傷がなりにくい
- 見た目の美しさがある
デメリット
- 冬寒くヒートテック(上の図)になりやすい
- 傷には強いが、モノを落としたりする衝撃に弱い
- 表面がつるつるで滑りやすい
- 高価
- 目地部分のメンテナンスが必要
最大のデメリットは何といっても、寒い
冬場温度差が激しい場合は、ヒートショックでお年寄りの方がなくなってしまったというお話も聞きます。※実際身内でも、ヒートショックであろうできごとがありました。
タイルだと寒く、おばあちゃんやおじいちゃんが心配なので、浴室のリフォームをしようと考えるかそれか、老後を考えリフォームしようかとなるかどちらかの理由で、リフォームを考える方が大半だと思います。
毎日の癒しの時間か、運悪く、危険なデッドタイムになるかは、神のみぞ知るところです。
私個人的な意見として、メリットよりデメリットの方が深刻で、タイルより暖かい床や壁でゆっくり過ごしていただきたいのが、本音です。
ヒートショックや、タイルはすべってしまうこともあるので、早めに対処するべきことと考えます。
耐久性や意匠性デザインも大切ですが、もっと大切にしたいことがあるのではないか!?私はそう思います。
ユニットバスとシートやパネル施工・浴槽塗装を比較してみた
ユニットバスとパネル・シート張るだけリフォーム比較表 | ||||||
令和 元年 8月31日現在 | ||||||
作成者:宇都宮リペア | ||||||
ユニットバス | パネル・シート | |||||
商品画像 | ||||||
価格 | オーダー制100万前後 | 50万前後 | 円 | |||
工期 | 1~2週間 | 5日~8日 | ||||
既存解体 | 解体有り | 解体無し | ||||
デザイン性 | ◎ | △ | ||||
掃除しやすさ | ◎ | 〇 | ||||
料金比較 | × | ◎ | ||||
eco比較 | △ | ◎ | ||||
取り扱い店 | ○ | △ |
そのほか施工してみての感想
床は、ユニットバスより、フクビのあんから床シートのほうがクッション性があり、
温かみがあるように感じました。
見た目の豪華さは、さすがにユニットバスのほうが、デザインさと、高級感はあります。
他の方のブログなど見ると、床など自分でチャレンジして張ったという方もいらっしゃいました。
工作が得意な方でしたら、床張り壁パネル張りはできる可能性は十分あります。
最後に
いかがだったでしょうか?
ユニットバスでは、メーカーの展示場へ足を運び、壁のパネルや浴槽のグレード色・床・天井・シャワー・鏡・他をそれぞれ一つ一つ自分好みを選んで、見積をとるという方法になっています。
メーカー視察→メーカーから見積届く→施工店に見積渡して相談→契約→施工開始→施工完工→引き渡し
以上が簡単な流れになっています。
リクシルは、デザイン・機能・価格がほかのメーカーと比べると、同じくらいの金額だったら、リクシルがお勧めかなと思います。
タカラスタンダードは、凝ったデザインと、高級感があるイメージ値段も高めに設定(金銭的余裕があれば、私はタカラスタンダードが好き)
ヤマハは、ヤマハピアノの塗装の技術を取り入れているということで、頑丈でとても美しいといったイメージで、デザインも、凝っているものも多い
ハウステック・値段が抑えたい方にはいいかも
クリナップは、浴槽の製造に工場の方へ行ったことがあり、とても断熱系とものがしっかりしているイメージがあります。
※個人的な感想
お風呂にお金をかけたくない方は、壊さない、張るタイプのリフォームがおすすめ
どうしても構造的に壊せないけどリフォームをせざる得ない方は、こちらで検討
浴槽の塗装も、特殊で耐薬品・耐ガソリンで 公共のプールや施設にも使われている制度が高い塗料なので、信頼できます!
ひび割れや・錆・経年劣化した浴槽も塗装で、耐久性と美観もアップ
これからは、エコロジーの時代で、新しいものを買い替える時代から、良いものを永くメンテナンスして使う時代に変わってくるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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