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キッチンパネルのキズ・へこみ修理 わかりやすく解説

キッチンパネル・へこみ傷補修

キッチンパネルの修理事例のご紹介!!

部分的な傷・へこみでしたら、張替えよりリペア・補修で低コストに修理方がお得です

キッチンパネルを修理手順とは

キッチンパネルを修理手順のご紹介です。

  1. きずやへこみを確認する
  2. 養生作業(パテを打って削る工程で削り粉がでるためと、塗装の飛散を防ぐため)
  3. 下地処理
  4. パテ打ち(粘土に似たもので、傷をうめる)
  5. 研磨
  6. 4と5を平らになるまで繰り返す
  7. 調色タッチアップ
  8. ツヤを合わせる
  9. 確認
  10. 掃除・かたずけ

キッチンパネルは、フローリングや木部・ウッド建材と違って、素材が固く、つやがあります。

つやが鏡面といって最上級のピカピカなつやになっています。

キッチンパネルのリペア補修は、ほかのジャンルより難しいとされています。

あまりにも傷が大きいとき。へこみが大きい場合は、部分的に張ってしまった方がいい場合もあります。

順番に詳しくご説明いたします

  1. きずやへこみを確認する

色々な角度から目視と手で触って確認する。

意外と見落とし部分があるので、下から斜めからなどいろいろな方向から見極める

2.養生作業(パテを打って削る工程で削り粉がでるためと、塗装の飛散を防ぐため)

広めにオーバーすぎるくらいビニールやマスキングをする。

塗装の際はスプレーで吹き付けるため飛散した場合を、考え床・壁・天井などしっかりと養生をする。

シンナーで塗料を落とすことを、業界用語で、掃除するといいます。

掃除と言ったら、ほうきで掃いたり、掃除機を使ったりするのに言いますが、

塗料で汚れているところを落とすのに、掃除するといいます

また、パテ処理をして、削る際には削り粉が舞いますので、かたずけするのが大変であるためやはり、広めに養生することが望ましいです。

今の、スプレーの機械はエアーで塗料をミスト状態にして吹き付けるのですが、

エアーが弱い状態でもミストが細かくきれいに塗装を吹き付けできる、低圧のスプレーガンが売られています。

3.下地処理

養生が終えると、下地処理に移ります。

下地処理って何ぞや!?

いきなり傷やへこみにパテするのでなく、

キズへこみを一度処理する必要があります。

傷周りのバリを削ったり、へこみにあえて細かい傷をつけて、パテを盛った時の密着性を高めたりする工程になります。

塗装工事の際も、あえて目に見えないキズなどをつけて、はがれにくくしたりします。

後々の剥がれや膨れ・耐久性にもかかわってくるので、見えなくなる工程ですがしっかり、施工をしていかなければいけません。

そして、見えなくなる工程こそしっかり、意味が分かって下地処理をする必要があります。

4.パテ打ち

らくとぎパテ

らくとぎパテ

キッチンパネルを平らにするためにはパテと呼ばれる、粘土みたいなものを傷やへこみにうめて平らにします。

パテにも色々種類があり、今回はポリエステルパテ通称ポリパテで、平らにしました。

平らにするということを面だしと呼びます。

パテ職人といえば、クロス屋さんがもっとも得意な分野かと思われます。

補修屋・塗装やに比べると パテを打つ量が毎日全然違います。

クロス屋さんは、毎日石膏ボードとボードのつなぎ目に、パテを打っています。

量は、ずば抜けてパテやパテベラの扱いは上手です。

角度によって微妙にパテを盛ったり平らにしたり、早くパテ処理したりとパテのことならクロス屋が一番と私はそう思います。

5.研磨

ペーパー研磨

パテを平らに盛っても、パテは乾燥するにあたり、痩せてくる(やせるとは、平らになっていても乾燥とともに凹んでくる現象)

ので、パテ→ペーパーで研磨→パテ→ペーパーを補修する箇所が手で触っても全く分からないくらい平らになるくらいまで繰り返します。

耳と呼ばれるパテの輪郭部分がきもで、耳が出るくらいまで研磨しろと、熟練者から言われたりします。

削り作業が甘いと、塗装が完璧でもうっすらパテの跡がわかってしまったりするので、

研磨作業は、経験と面白さがないので、ひたすら削る忍耐力が求められます。

6.4と5を平らになるまで繰り返す

うまくいけば2回くらいのパテ打ちで平らになりますが、

条件が思わしくない場合は何度も何度、4.5を繰り返す必要があります

早く塗装したい気持ちを抑え、地道に作業を進めます

7.調色タッチアップ

タッチアップ(部分補修塗装)

よく、カーショップなどにもタッチアップペンなるものが売られていたりします。

刷毛・スプレー・エアブラシ・他などがタッチアップするためのツールとなってきます。

刷毛でタッチアップは、仕上がりも刷毛目といって、刷毛で塗った筋みたいな刷毛痕が目立つ場合があります。

内部の目につくような場所には、スプレーガンまたは、エアブラシが候補でしょう!

塗るのも技術が必要ですが、

もっと言えば色を作るのがさらに技術とセンス・経験が求められます。

何年やっても、色が合わない調色が苦手という職人も少なくないです。

塗ったすぐと、乾いた時の色がまるで違う場合がありますが、これらが

調色を難しくしている要因の人るとなります。※これらを色がのぼるといいます

 

8、ツヤを合わせる

ピカピカに光っているところに、少しでもつやがない部分があると、目立ってしまいます。

つやが鏡面の場合は、

通常のつやありより、手がかかります。磨いたり、コンパウンドなどの研磨剤も工程に入ってきます。

正面からと斜めからみて つやがまわりとあっているか慎重に見極めます。

鏡面の場合、ツヤは合わせずらい欠点があります。

メリットとして、高級感があるように見えること

9、確認

最後に最終チェックで、つやがあっているか 補修したところの剥がれがないか

やり残しないか確認作業が必要となります。

作業中は、直すことに集中しているため、最後に確認することが必要となってきます。

 

補修は時間とお客様の予算によって、同じ補修でも、内容が変わってきます。

予算がない現場もありますので、柔軟に対応できるスキルも必要となります。

最後は人が直すことなので、お客様と職人お互い気持ちよく作業を進めたいものです。」

 

キッチンパネルを修理した時の価格

大きさや傷の深さにもよりますが、

おおよそ15000~50000円くらいが相場でしょう。

あまりにも損傷が激しい場合は、張り替えてしまった方が、いい場合もあります

キッチンパネルを張り直した場合の価格

キッチンパネルの枚数にもよりますが

目安通常のキッチン幅2000くらいでしたら

40000から70000円くらいが目安となりそうです。

キッチンパネル3x6(90㎝x180㎝)でおおよそ1万前後

汚れも付きにくく、防炎で意匠性が高い(デザイン性が高い)のがメリット

衝撃に弱く割れたりひびが入ってしまうことがデメリット

最後に

キッチンパネル補修

施工前→施工後

 

キズやへこみだけでなく、うっかり焦がしてしまったなどの場合もあるかと思います。

キッチンパネルは、火元から守ってくれる働きもあるため、張ってあると万が一の場合 火から壁を守ってくれます。

小さいお子様がいる家庭では、傷へこみはケガのもとになりますので、早めの修理を検討ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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