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棚板の補修塗装ー大阪塗料マルチステインオリーブ色0.9L

棚板補修塗装

「少しのことで、補修業者さんや、塗装業者さんを呼ぶのは少しめんどくさい!」そんな方へ

自分で何でも、直したいそんな意欲的な方へぜひ、読んでいただきたい記事になっています。

用意するもの

補修ー刷毛

刷毛 室内で塗装するのであれば水性塗料と、水性刷毛

刷毛も種類が豊富で、

刷毛一本の値段は、100~1000円くらいまでが一般的

※こだわると1本数万円の高級な馬の天尾「あまお」という馬のしっぽの付け根から15-20センチくらいの部分が高級品とされています。(コシがつよくしなやか)そういった刷毛もあります

100円ショップでも売られている万能刷毛!

万能刷毛

使い捨てにはもってこいの刷毛ですが、

いまいち毛のまとまりが悪く、毛が開いてしまいすぐ使い物にならなくなるので、ティッシュ箱サイズの塗り面くらいまでを限度として、それ以上の範囲ですと、

マルテー(マルティー大塚刷毛制)が安く、使いやすいのでおすすめ

ひよこ筋刷毛

筋交い刷毛「すじかいはけ」通称、筋刷毛「すじはけ」 大きさがありますが、最初は30mmくらいがちょうどいい

ひよこ目地

目地刷毛「めじはけ」通称人形「にんぎょう」 最初は、8号または10号くらいで

 

マルチステインオリーブ

マルチステインオリーブ0.9L 約3000円くらい 棚板やちょっとしたテーブルには十分すぎる量です

ポアステイン

木部のお勧め塗料 ポアステイン0.9L 水でうすめて、 塗るタイプの浸透性塗料

和信化学のポアステイン0.9L

約送料と合わせて3000円弱

浸透性塗料

関西ペイントの浸透性塗料 ホームセンターにおいてあるタイプ

早く塗りたい場合は関西ペイントの 着色剤浸透性塗料

お勧めはポアステインのほうがいいかも

ほうきちりとり

ほうきちりとり 掃除機など

マスキングテープ

マスキングテープ 汚したくないところに張るために必要

6-7個入りで500円程度で市販されている

18mmや24mmが一般的

最初は18mm幅がおすすめ「はじめてマスキングを使う方は、思ったようにまっすぐ張ることは難しいです。何度かチャレンジしてみましょう」

下地処理

下地処理として 400番・320番くらいのペーパーや画像のようなもの

マスカ

マスカ テープとビニールが一体化していて、便利品

マスカ

550と1100などが一般的

おすすめは550「ゴーゴー」マスカで養生ビニール長さは55㎝

両手をパーにして開いたより少し大きい!

1100マスカは1.1m

約倍の長さ

カットははさみで切るとまっすぐ切れます。

以上が用意するものでした。

色々代用できるものもあるので、なるべく予算をかけたくない場合は、家庭ある新聞紙や、セロハンテープなどでも代用できることでしょう!

セロハンテープで、代用する場合は、剥したときまわりの部分を痛めてしまったりはがれてしまうこともあるのでご注意を!!

マスキングテープが、おすすめです。お近くのホームセンターに置いてあります。

 

養生のやり方とは

養生作業

養生のやり方に正解はありません。

基本的に広めに養生することが望ましいです。

塗料で汚さないために、ビニールやマスキングテープを張ることを養生「ようじょう」するといいます

最初は慣れないせいか、テープをまっすぐ張ることも、難しいかもしれません

あせらず落ち着いて作業することが、あとあと、いろいろなところが塗料で汚れなくて済むかもしれませんね!

塗料が乾く前だったら、ウエスやボロで汚れを落とすことはできます。

はじめてマスカを使うと感動するかも!?しれませんよ!

テープとビニールが一体型なので、とっても便利です。

外壁塗装工事の時にも、使っています。

刷毛を使って塗ってみよう

刷毛ダメ込み

はじめてつかう新品の刷毛を(あらす=新品)あらすの刷毛と呼んだりします

新品の刷毛は、毛が抜けるため、手で3分くらいごしごし、しごいて毛を抜いてあげましょう。

塗装面に抜けた毛が残る原因となります。

そして

持ち方として、鉛筆を持つように、握ります。

軽く落とさないくらいの力で十分です。

画像では、写真を撮るため、変わった持ち方をしています。

木部浸透性塗料ではローラーNG

木部は、ローラーは使わず刷毛で塗った方が奇麗に仕上がります。

細かい塗りにくいところを先に塗って、大きい面を最後に一気に仕上げる感覚のイメージになります

刷毛になれてくると、かえってマスキングテープを張らずに刷毛でまっすぐ塗る(ダメ込み)技術もあります

 

刷毛が大きければ大きいほど、扱うのは難しくなってきます。

せっかくマスキングテープを張っても、オービーして他に塗料をつけるくらいなら、小さい刷毛で少しずつ塗っていくときれいにできると思います。

棚を取り付ける前にできれば塗って乾燥させ取り付けした方が奇麗にいきます。

他、少しも汚せないとなると、毎日やっている人でも、作業スピードは大幅に落ちます。

最初塗装するときには、汚しても問題なく、広々している空間で塗装すると良いことでしょう。

注意することとは(よく失敗しそうな事例)

養生を簡単に考えがちですが、

段取り8分といわれるくらい、下準備が重要で必要となってきます。

養生は、はっきり言ってめんどくさい。

 

でも、我々からすると、塗料で汚れたものを、シンナーで落とす方が面倒で大変な作業です。

早く塗りたい気持ちを抑えて、しっかりとビニールをはって、ほかの場所を保護しましょう。

奇麗に塗れていても、ペンキがはみ出ていたり、ほかついているとそれだけで、仕上がりや見た目が変わってきます。

 

次に浸透性塗料は、一気に塗りこんでいくべし

塗りむらになりやすい!!

ムラになった場合、一枚部分すべてをもう一度塗布しましょう。

ムラになった場合は、何度か塗装すると目立たなくなる場合もあります。

最後に(塗装した時の料金:大阪塗料工業株式会社のマルチステイン0.9Lオリーブ色)

木部棚塗装

今回棚板の補修塗装ー大阪塗料工業株式会社マルチステインオリーブ色0.9L  水で希釈タイプ 0.9L で約3000円程度の塗料

この塗料の仕上がりはアンティーク調っぽい

作業時間8:00-11:30  料金18,000円(税込)塗料代別

業者取引のため2割引き程度価格取引になっています。

ポイントとしてクロスがはってあるため、ミスは許されないという感じの中での作業のため、とても神経を使いました。

着色剤タイプの、マルチステインオリーブ色0.9L は、木材今回は集成材のため、吸い込みむらになりやすいため、気を付けながら作業にあたる必要がありました

でも、一般的には人てやる方は

塗料がつくのも味

塗料がはみ出るのも味

塗りむらがでるのも味

 

すべて個性です。そう思います

私たち本業には、とうてい許されることではありませんが、

自分で、刷毛を使って塗装する場合は、楽しみながらやる。

これが一番、

何色を塗ろうか考えて、塗料を探して、実際塗ってみると、

昔でいう理科の実験みたく楽しい思い出ができて愛着もわくことでしょう。

塗料も色も 色々、自分色に塗ってみてはいかがでしょうか!?

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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