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ドアオーダー室内ドア スターパネルTBシリーズ 米山産業

オーダードア取り付け

今回は、栃木県内にある老人ホームサービス様からのご依頼で、

室内の建具ドアを、オーダーメイド(特注)して制作して、取り付けいたしました。

ホテルや旅館・住宅・マンション・テナント・事務所でも新たにオーダーしてドアを作ることは可能です。

ドアを制作する専門業者とは

業者探し

意外とわかっているようで知らない事実、ドアは大工さんが作っているじゃないの?

そう思っている方も多いのではないでしょうか?

ドアの取り付けは主に大工さんが取り付けることが多いです。

大工さんは、建具(たてぐ)やさんが制作したものや、工場で出荷されたドアを現場で、ドアの枠を取り付けて、開き方や角度を絶妙に合わせて取り付けていくプロです。

同じ家がないように、ドアの大きさ形・柄・素材・取り付ける下地~環境すべてバラバラです。

そこをきちんと現場に合わせ収めていくのが大工さんのお仕事になります。

 

工場で出荷される既製品を除く、オーダーメイドで作られる特注室内ドアは、建具屋(たてぐや)と呼ばれる、専門業種の職人さんが一つ一つ丁寧に制作しています

建具屋たてぐや?あまり聞きなれない方も多いと思います。

表立って、派手に仕事をこなすというより

現場の裏方で、現場よりコウバで作業している時間が多い、私はそんなイメージを持っています。

実際、お話を聞くとコウバで作業している方が多いと、おっしゃっていました、(その方がたまたまそうだったのかもしれませんので、一概には言えないところです

ココから余談のお話ですが・・・

建具屋さんは、大工さんと同じ 1尺・何寸・何分何里など尺貫法と呼ばれる方法を使って長さを測っています。

みなさんが知っているメジャー長さを図る道具にも尺目(上記の尺や寸・分・里りん)があるものもあります。

全然皆さんが関係ないかといえばそうではありません。

家の図面をお持ちの方は、屋根の勾配(傾き)をご覧いただくと、数字が書いてあります。

10や5・もしくは3かもしれません。

その表示こそ尺貫法の尺目でいう、10寸勾配 5寸勾配 ○○勾配ということになります。

1尺(いっしゃくと呼び)=約30.㎝

1寸(いっすん)=約3cm

1尺30㎝長さが行ったところで15㎝(5寸)高さが上がっていれば5寸勾配で約22.5度の傾きです

10寸勾配は45度で漢字の金の冠の字に似ていることから金勾配(かねこうばい)と呼ばれたりしています

話はドアを制作する専門業者、建具屋たてぐやさんに戻して、

仕事は大工さん並みもしくは、それ以上の繊細さが求められる細かいお仕事になっています。

何ミリの誤差で、作り直したりする本当に繊細な神経を使うお仕事になっています。

そんな私たちが知らないところで、建具屋さんの技術があり私たちが便利に快適に住めるようになっています。

 

製作者の建具屋さんが作るドアがなかったら、プライベートも何もないです。不便で生活に支障が出ることでしょう。感謝

ドア製作費(料金)は

制作料金は、今回仕様のご提案は

※スターパネルTBシリーズ 米山産業株式会社

スターパネルTB

フラッシュ開戸H1970xW895特別注文制作~取り付けまで  1か所60,750円(税抜)

シリンダー取り付け1か所[鍵取り付け費] 19,500円(税抜)でした。

H1970は高さW895は 横幅になります。

一般のドアよりやや大きめサイズとなっています。あと厚みも、分厚くなっています

材工・経費込みです。枚数や条件によって値段が変わるので、

詳しく知りたい方は、見積依頼ください

 

ドアの大きさや、使用する材料によって変わってきますので

見積をとるのも無料になります、負担なく見積もりが取れます。

ドアを作る数が多かったりする場合は、割安になったり、逆に特殊なドアのサイズ・鍵の有無下地状況によって、

制作費用は、変わってきますので、いろいろご相談していただければと思います。

金額重視の場合は、どうやったら値段が抑えられるのかアドバイスを求めたりすれば、色々なやり方からの中から最適な方法で見積してくれます。

性能・デザイン性重視の場合は、 今の流行りや最新の技術など日々の進化があるので考えているイメージを、画像にしたり絵にしたりしてみると

伝わりやすいのかもしれません。

柄・模様の選び方

基本的に、ドアがない建物はありません。

部屋に一つはあることと思います。

その柄に近い柄や模様を選ぶと違和感なく、生活の一部となることでしょう。

また、逆に、ワンポイントで全然違う柄を選ぶのもありです。

周りはナチュラル系のウッドなのに対してあえて豪華さを演出するため、一部を大理石調ドアにしたりするのもありです

オーダーで制作する場合は、枠から作られていて、表面のウッドに見える部分も、べニア板の上にシート材を一から張っています。

見本長がたくさんあるので、お財布とご相談で、後悔ない柄や模様を選んでいきたいものです。

最後に

ドア取り付け前後

特注で制作してくれるなんてなんてすばらしいことでしょう・・・

自身で余っているドアの大きさが違う2をを切ってつなげてシートを張って、新規に取り付けたトイレのドアを作りましたが、

かえって建具店の存在を知っていれば、もっと快適にドアができたのかもしれません。

新しく部屋を作るトイレを作る・物入れを作る時など、

そういった専門業者の存在があることを覚えておけばいざというとき、

ネットで発注して間違ったなどという心配もないはず。

加工して作ったドア

おまけ 加工して作ったドア

加工して作ったドア2

おまけ2 加工して作ったドア

 

リアテックやダイノックなどで調べると

シートがいろいろ見つかるので、イメチェンで張り替えると

毎日の気分もよくなるかも

 

これからは自分で業者を頼まないで施工するDIYが主流の時代が来るかもしれない!?

 

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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