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3.62023
物置屋根塗装のやり方
準備するもの
・新聞紙(あればなお良い)
・ハケ(目地ハケ、筋交ハケ)
・塗料
・ローラーとハンドル
・マスカ
・紙テープマスキングテープ
・マジックロンやサンドペーパー等
・スクレッパー (あればなお良い)
・塗料
錆の上から直接塗れると言った塗料が1万円数千円もしくは小さい缶だと一万円をきって市販されているものもあります(ホームセンター)
ただし専門業の私たちは、錆止塗料なるものを一度下塗りします
直接塗れると書いてあっても剥がれや、錆が出てくる可能性があるからです。
錆止め塗料でも1万前後くらいはしますので、diyで塗装する場合には、手間や予算を考えると 手が出しにくいかも知れませんね!
金属系に塗装する場合には、油性(溶剤系)が良いです。水性塗料は、不向きと考えます。
•薄め液(塗料用シンナー)油性(溶剤)の塗料を使う時使用します水性塗料には、薄め液でなく水(水道水)を使います
•ローラーとハンドル
ローラーの毛の長さは短毛と中毛 長毛があり13mmや20mmくらいの長さが使いやすいと思います。またローラーの大きさも4インチ6インチなどあり自分が使いやすそうだなと思うもので良いと思います。 短毛は中級者以上向け
・マスカ数個(あれば汚れにくいです)550(
55cm)と1100(110cm)があります
・紙テープ適量
色は黄色や紫 青など等
マジックロン 目荒らしや汚れ落としの役割であえて細かな傷をつけることで密着を高めて剥がれにくくする作業です やるかやらないかで後々の剥がれなどに繋がるので必ず やって頂きたい作業です
塗装が浮いていたり剥がれかけている場合には、そのまま塗るのではなく、ヘラやスクレッパーなどではしっかり落としていきます
洗浄
できれば家庭用のケルヒャーなどの洗浄機械があれば洗浄しましょう
洗浄機械がお手元になければ目荒らしケレン後に 洗浄用シンナーなどで、いらなくなってタオルなどで汚れを落としてあげれればベストです 予算の関係で、洗浄用シンナーがない場合には薄め液など 洗浄力は落ちますが、薄め液で汚れを落としてあげましょう
薄め液もない場合には、水とブラシなどで、汚れを落としてあげます!
見えなくなる工程が意外と大切
地味で、面倒な作業でもあるかも知れませんが、下地に時間をかけて下準備整えましょう
錆止め塗装
錆の上にも塗れる塗料なるものが市販されていますが、できればきれば錆止め塗料を一度塗ってあげると剥がれにくく、サビも出てきにくいです
塗りにくい場所は先に刷毛で入れておきます
刷毛→ローラーの順番の方が、塗り残しが少なく、綺麗に仕上がりやすいです
塗装
下準備ができればいよいよ塗装していきます
錆止め塗装はdiyではなかなか難しい所がありますので、錆の上から塗れる塗料を塗装していきましょう!
塗装バケットとローラーハンドルがセットになっているものもありますのでご一緒に準備
あまり塗料をバケットに入れすぎるとこぼれるので、半分以下くらいに塗料を入れていきます塗りにくい場合には、薄め液(塗料用シンナー)で5-10%くらい入れてよく混ぜ塗装してください
トタンに穴が開く前にdiyで挑戦されても良いかも知れませんね
業者にお願いするまでもなく、ご自身でできることはやって見ると良いかも
綺麗になっていく感じはなんとも言えないくらい気持ちが良いものです
何か分からないことがありましたらご相談だけでもお気軽にお問い合わせ下さい
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