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アルミサッシすり傷補修

サッシすり傷補修

補修工事誠にありがとうございました。

いつもお世話になっている大工さんからの、新築の引渡し前のすり傷補修のご依頼でした。

 

お客様にもわかるくらいの軽微・微妙なすり傷がありました。

 

サッシすり傷

サッシすり傷

 

よく見ると、何か所もすり傷がついていました。

物を搬入するときや、足場材などで こういった傷がついてしまうことがあります。

 

こういったすり傷は、直し方は色々かと思いますが、

 

水や、唾液などですり傷につけて消えたら、クリア層の傷(簡単に直る)

消えなかった場合は、下地の傷 (下のシルバー系とクリアの要塗装)

になります。

 

今回は、シルバーの層まで傷がいっていましたので、リペアカラーのステンカラ~3という補修缶スプレータイプの補修材を吹き付けました。

 

ただしよくよく見ると、ヘアラインという髪の毛くらいのうっすらラインが入っています。

 

シルバー系に吹き付けてしまうと、この ヘアラインが消えて、直したところが分かってしまいます。

 

クリア塗装だけだと、傷が消えません。

 

こういった場合状況ですが、

①養生(マスキングテープやビニールなどを張って周りを保護する)

②下地処理(傷の具合を見てサンドペーパー!今回は1500番くらいの細かいペーパー仕様ギリギリパテがいらないレベル)

③吹付塗装 あまり何度も、厚みをつけて吹いてしまうと、ヘアラインが消えて違和感が出るので、必要最低限にとどめました。

④クリア塗装 保護するため

⑤ヘアラインを、出す  スコッチ800番でやさしくラインだし

⑥掃除・養生はがし

 

こんな流れでしたのでご参考までに

 

下記の画像が補修後です。

 

ヘアラインが消えないよう、注意を払いました。

 

作業時間は、1:00-1:30くらいでしたので、思ったより作業が進みました。

 

大体の作業金額目安は\15000-25000円くらいになりそうです。

 

全然分からないと、大工さんが喜んでいただけたので、本当に良かったです♪

 

クリア層だけでしたら、ラッカークリアのみで完了です

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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    小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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