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玄関ドア 塗装はがれ 補修事例わかりやすく解説

玄関ドア 塗装はがれ

玄関ドアの塗装はがれの補修事例について分かりやすく解説していこうと思います。

こういった玄関ドアの塗装のはがれは、補修で直すことができます。

なぜ塗装がはがれてしまったのか?

 

まずなぜ塗装がはがれてしまったのか、ご説明していこうと思います。

シンナーで拭いたような感じで、よく塗装やさんがやってしまう事例になり、塗装屋さんからの依頼になります。

 

シンナーには、大きく分けると、塗料用シンナー洗浄用シンナーがあります。(他にもウレタンやエポキシ・他あり)

 

塗料用シンナーは、薄め液として市販されています。ホームセンターなどにも置いてあります。

塗料を塗りやすくし、目的物をきれいに仕上げるため適度に、塗料に割って希釈するときに使います。

 

塗料用シンナーで、玄関ドアなどについた塗料の汚れを落とすには◎ですが

 

洗浄用シンナーでふくと、下の塗装まで落ちてしまうことがあります。

 

洗浄用シンナーとは、名前の通り、汚れなどを洗浄してするために使うものですが、

とても強いため、下の塗装なども一緒に落ちてしまうことがあります。

洗浄用シンナーは、ホームセンターなどのも市販されています。

洗浄用シンナーを扱う場合には、汚れを落とす場合は目立たないことろでふいて、

下の色まで落とさないか確認してください。

 

他にも日差しがとても強い場所などでも、塗装がめくれてはがれてきてしまうことがあります。

塗装がはがれてきてしまう原因は、 シンナーや他溶剤でふいたり、日差しが強いことが原因となることが、

多いです

玄関ドアの補修工程

1養生作業

ビニールをはって、塗料がまわりについてしまわないようにします。

塗装する場所よりも、広くビニールをはって保護します。

忘れず床も、ビニールを張ることが前提です。

 

2下地処理

養生が終わったらサンドペーパーやヘラなどで  足付け(傷をつけて密着度を高める)や、ごみを落として

下地を整えます。

玄関ドア補修下地処理

3 調色スプレーガン(カップガン)で吹き付け

玄関ドア 補修

玄々塗料

色合わせ(最初は色があっていません)

何度も色を調色して

色の色味や濃さを合わせていきます。

玄関ドア 補修

色があってくると、近くから見ても遠くから見ても、違和感なく見えてきます。

どこを塗装したのか分からなくなってきます。

4 色があってきたらツヤを合わせる

つやも合わない場合は、補修か所が浮いて見え、違和感があります。

ドアや建材はつやがない、いわいるつや消しになっていることが多いです。

つやにも、つや消し2・3分 5分 7分 つやありまで

様々です。

5 完成

 

そして周りのビニールをかたずけて仕上がりとなります。

玄関ドア補修前後

~3時間くらいで

¥25,000円が施工料金の目安になります。

まとめ

 

玄関ドアは、交換しなくても、補修で直すことができる。

他にも玄関ドア用の、ダイノックシート材がありますので張ってしまうというのも一つの手となります。

シートを張る場合は片面だけは最低全部張ることとなるので、複雑な形の玄関ドアの時は、補修がお勧めです。

シートを張る場合は、色の打ち合わせ、が出てくることと、シート材費が高いため補修で直すより、やや高くなってしまう

傾向があります。

お掃除の時、薬品を使う場合や、高圧洗浄機で汚れを落とそうとしたときなどは、

玄関ドアは、特に注意が必要となりそうです。

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。
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