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10.72019
外壁に足場で穴が空いた!・補修事例
台風や強風で足場があおられ、足場材の壁あて、とよばれる部材で外壁に穴が空いてしまった時の補修事例の紹介になります。
次の日、台風だから周りのメッシュシートをたたんだにもかかわらず、次の日現場に行ったら、丸い穴が空いている・・・
(・_・;)あせります。
そんな時、塗装屋さんでも、補修屋に依頼せず直す方法を解説していきたいと思います。
|外壁の穴を直す手順とは
外壁材をうまく取り除く
割れてしまった外壁材はのちに、使うのでなるべく傷をつけずに落とさず、取り除きます。
風で押されてしまい外壁の中に圧力がかかっているので、外壁の中に落とさないように注意してください。
※中に落ちてしまうと、取れなくなってしまいます。部材がなくなると、少しやっかいになります。
小さなかけらは、あとでパテ処理するので気にせず取り除いていきます。
ボロボロしていて使えない場合も、のちにパテで処理します。
下地を作る
ボンドや接着剤を使って、下地になる桟をを何か所か作ります。
外壁材を元に戻す
きつくて入らない場合は、無理にいれない。
まわりを5mmくらいカッターでそぎおとしたり、ルーターなどで削ると入りやすいです。
上下左右まわしたりあわせたり、パズルを形にはめていくいく要領です。
外壁の隙間を埋める
これで仕上がりなのか、柄があるかないか。そのあと塗装するかによってまた、難易度が違います。
・水の侵入によっての、雨漏りが懸念されていたので、シールを打って、パテ処理しました。
できればパテは、エポキシ系が耐久性があって、実用的ですが、ポリパテで形成して形を整えると、直したところが
目立ちにくいです。ポリパテの方が、形成しやすいです。
おすすめは、らく研ぎシリーズ
硬化不良がおにくく、主剤と硬化剤が混ざっているのがわかりやすい。そして研ぎやすい。
最終的に塗装
結構大きな穴でしたが、ほぼ目立ちずらいように仕上がりました。
|まとめると
下地が作れれば、塗装屋さんにも十分補修は可能
パテ処理は、お手の物だと思いますので、
図工の工作のような、下地作りや、パズルをはめていく作業が平らにある程度いけば、
直すことは可能です。
これでクリア仕上げのデザイン性が高い意匠性の外壁のクリア仕上げの場合は、
ぐっと難易度が高くなります。
全部塗装してしまう場合は、サイディングの部分張替えや、補修店依頼をせず、
自分たちで工夫して直すことも選択肢の一つとして、頭の隅に置いていただけると幸いです。
部分サイディング張替えよりも、時間もコストもかからないので、やってみる価値はありますので、ご参考にしていただければと思います。
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