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外壁塗装コーキングトラブル

外壁塗装と合わせて必ず施工するのが、目地や窓周りのコーキングと呼ばれるゴムみたいなシールです

実はこのコーキングをやる職人は、外壁塗装を請負った塗装職人もしくはシール屋さん(コーキング屋さん)どちらかになります

トラブルが多いのは、塗装職人がコーキングを施工した場合に多いです

仕上がりが悪い

絶妙なヘラの扱いと押さえ方によって、仕上がりが一般の方から見てもこれどーなの?という仕上がりの場合もあります

コーキングを先に打って塗装する場合などは、塗装職人がシールを打っていることが多いです

コーキング屋さんの都合の段取りや、材料の硬化があまり早くない材料を使うことが多い為、塗装職人はこれを嫌がります。

コーキングを打ってすぐ塗装をできる為、塗装屋さんがコーキングを施工していきます

でもちょっと待って!!その場は良いけど、仕上がり、後々のトラブルを考えたら コーキングは塗装しない方がおススメ

速乾のコーキングはたしかにあります。コーキング塗装後 以前あったトラブル

施主様が半年から一年後に気がついてクレームのご連絡を頂きました。

なぜか膨れ発生 はっきりした原因は分かりませんでしたが、 コーキングに塗装をしたら亀裂が入ったり、コーキングの表面がよれたりすることもあります。

こうした過去のトラブルがあった為

コーキングを先に打つ先打ちで塗装するのではなく 塗装が終わったらコーキングを打つ後打ちをするという流れに、なってきました

コーキング材と塗料の相性もあり、なかなか難しい問題もありますがどーしても塗装しなければならない状況では、

油性(溶剤)の塗料より水性の塗料で塗装した方がトラブルが少ないように思います。

あとは乾燥期間を十分取る 表面が乾燥しても中まで固まっていなかった場合 あとでイタズラされてコーキングに不具合を出ることを避ける為 7日くらいは、乾燥期間をとっています

コーキングを打ち終わったあとの塗装については明確なメーカーの指示がない為施工店判断に任せることが多いのでどう判断するかは、請け負った塗装会社によります

コーキングを打ち終わって完了した後は、すぐに塗装をしない! シール材の完全硬化時間と、天候気温などを考慮して作業する

できることなら専門のシール屋さんに間違いのない施工をお願いしたい所です

コーキングが膨れる

空気が入って膨れたような状態になる

カッターなどで膨れている部分をカットしてみると中は、スカスカになっている。

見栄えの問題だけでなく、雨漏りも心配される

原因は、シール店曰くバックアップ材と言うスポンジみたいなものを 入れた際にこのバックアップ材が傷などついていると膨れやすいと謳っておられました

直すには一度カッターなどで撤去してまた再度打ち直しと言う流れになりますこの現象は、実際シール屋さんに打ってもらった現場でもそう言ったことがありました。

こんな上記のようなトラブルもあります。

コーキング材の所が黒く汚れる

ブリードと言って黒く汚れがにじみでてくる現象です

塗装をしてもコーキングからのブリードを止めることができず色を変えてしまったり汚れがにじみ出てきます

今はNBノンブリードが一般的

塗装工事の際NB性の変性シリコンがオススメ

変性ウレタンの高耐久の物も市販されています

最後に

コーキングトラブルに合わないようにするには

毎日施工しているシール屋さんに依頼するのが1番だと思います❗️ 先にコーキングを打って塗装するから大丈夫と言ってる業者さんもいますが、餅やは餅屋で 毎日専門にやっている人にはかないません

塗装工事にはシールは付きものですが 家全体のコーキングとなると専門屋さんに依頼した方が仕上がりや後々のトラブル考えると間違いないです

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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