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7.162020
アルミサッシすり傷補修
補修工事誠にありがとうございました。
いつもお世話になっている大工さんからの、新築の引渡し前のすり傷補修のご依頼でした。
お客様にもわかるくらいの軽微・微妙なすり傷がありました。
よく見ると、何か所もすり傷がついていました。
物を搬入するときや、足場材などで こういった傷がついてしまうことがあります。
こういったすり傷は、直し方は色々かと思いますが、
水や、唾液などですり傷につけて消えたら、クリア層の傷(簡単に直る)
消えなかった場合は、下地の傷 (下のシルバー系とクリアの要塗装)
になります。
今回は、シルバーの層まで傷がいっていましたので、リペアカラーのステンカラ~3という補修缶スプレータイプの補修材を吹き付けました。
ただしよくよく見ると、ヘアラインという髪の毛くらいのうっすらラインが入っています。
シルバー系に吹き付けてしまうと、この ヘアラインが消えて、直したところが分かってしまいます。
クリア塗装だけだと、傷が消えません。
こういった場合状況ですが、
①養生(マスキングテープやビニールなどを張って周りを保護する)
②下地処理(傷の具合を見てサンドペーパー!今回は1500番くらいの細かいペーパー仕様ギリギリパテがいらないレベル)
③吹付塗装 あまり何度も、厚みをつけて吹いてしまうと、ヘアラインが消えて違和感が出るので、必要最低限にとどめました。
④クリア塗装 保護するため
⑤ヘアラインを、出す スコッチ800番でやさしくラインだし
⑥掃除・養生はがし
こんな流れでしたのでご参考までに
下記の画像が補修後です。
ヘアラインが消えないよう、注意を払いました。
作業時間は、1:00-1:30くらいでしたので、思ったより作業が進みました。
大体の作業金額目安は\15000-25000円くらいになりそうです。
全然分からないと、大工さんが喜んでいただけたので、本当に良かったです♪
クリア層だけでしたら、ラッカークリアのみで完了です
最後までご覧いただきありがとうございました。
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