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9.252025
ポリアスパラティック2dayシステム
ポリアスパラティックコーティング1990年代から建設用に取り入れられ 現代では主に工業用商業施設住宅になどに取り入れられ、車業界の板金塗装にも、その硬化時間と耐久性に需用があり広がりつつあります。
従来の床塗料では、単色のエポキシコーティングやウレタンコーティングが主流であり 人通りのある所や車などの車両のゴムの苛性材などではどうしても、剥がれや劣化が避けられませんでした。
1日で完了するポリアスパラティックコーティング
商業施設や公共施設 飲食店舗では時間の制限があり 時間の合間に施工しなければいけないという縛りがある場合があります。
その際には、こちらのポリアスパラティックコーティングは、最適で最も効果的な 床コーティングの方法だと言えます。
研磨 ひび割れの補強 プライマー フレークそしてトップコートこちらの作業を1日で完了でき そして耐久性もあり見た目も優雅でカッコいい唯一無にの床が 完成感激致します
2dayシステムのポリアスパラティックコーティング施工とは
1日で完了することを2日に分けて作業する意味はありますか?
その分予算を引き上げる為ですか?
答えはno
研磨 ひび割れ補強までは、同じ工程
そしてエポキシシーラー(プライマー)作業が入り、コンクリートの根の奥までシーラーを浸透させ密着度を高めます。
シーラーは研磨作業をすればいらないという声もありますが、 長い年月を見通せば、シーラー下塗りはした方が良いでしょう!
プロが施工しても部分的に剥がれてくることはあり、そのリスクを極限まで下げていきます。 水分とコンクリートでは白華現象がおきどうしても避けられない現象の一つですが
エポキシシーラーで表面を固めて水分や湿気を抑えることにより部分剥離から床を守ることができますもちろん100パーセント剥がれませんとは言い切れませんが、リスクは大分軽減されるでしょう
白華現象とはセメントコンクリート中の水酸化カリウムという部質が湿気や水分に溶けて白い粉の液体として流れでて固まることで、この白華現象では塗装が浮いたり剥がれたりする原因となります
よく塀なども剥がれたりしますが、白華現象もその中の膨れ剥がれの原因の大きな要因の一つになります
おさらいしますと、下地を強固に固めることと水分や湿気から守る為1-2度エポキシシーラーを 必ず施工しましょう。
その後カラーベースコートこちらは、2液性エポキシの床塗料を施工
下塗りにシーラーを浸透させているので、ベースコートを塗装した時もすぐ吸い込まず塗装が乾かないのでしっかりと、ビニールチップのフレークが密着してくれます。
シーラーを下塗りしないと部分的に乾いたりしてビニールチップフレークがしっかり密着しない所が削った時によく分かります。それか後々の密着度不足による剥離によってわかってきます
1日目に 研磨機を使って下地処理とひび割れ補強処理 シーラーを1-2回塗装
2日目にベースコートとフレーク その後2時間前後養生時間 →研磨(スクレーパーで余分なところを落とす)→ トップコートポリアスパラティックコーティングを塗装→滑りドメに ガラスパウダー撒布
最後に
ポリアスパラティックコーティングには、施工会社によって使う塗料と工程が若干違ってきます。
最初には必ず下地の水分計を使って水分がどのくらい含んでいるか確認する
水分計!?必要無し!?という施工会社
例えば研磨の段階で、研磨無しのシーラーから施工をする工事店もあります。
研磨後のベースプライマーの前に強固に固める為エポキシシーラーを塗装する施工店とシーラー無しのベースコートに移る施工店
ベースコートにエポキシを使う ポリウレア、ポリアスパラティックを使う!?
トップコートを1回塗る 2回塗る!?
これが正解という工程や塗料選択は、ありません!
工程でこれだけはしておいた方がいいよはあります。
水分計を使って、下地の状態を確認
研磨機を使って下地を研磨
できれば下塗りエポキシシーラー2液を塗装
上記は抑えておきたい所です。
1日施工はとても素晴らしいですが、下塗りや乾燥時間塗料の厚みの関係でしっかり2日かけて同じ材料でもできるだけ長持ちする施工をすることが我々 職人には必須ですネ速さや金額だけでなくもっと大切な何かを大事にしていきたい所です
まずは見積りからお気軽にお問い合わせ下さい
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