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11.122019
クロス壁へこみ・分かりやすい補修のやり方を解説

ボードに余っているクロスを張って、へこみの直し方を解説していこうと思います
まず、クロスのへこみを直すために使うものをご説明します。
・ヘラ(パテを平らにするときに使う)
・定規又はパテヘラ
・マスキングテープ1個
・アルミラッカーパテ(染めQのアルミスポットパテ240g)こちらはへこみが軽度の場合、薄付け用
※乾燥が早い・500円玉の厚みくらいまで目安 厚付けすると、硬化しない・不具合になる
・かべパテセメダイン(へこみが深い場合)
セメダイン 室内壁補修用 かべパテ 業務用 1kg ポリ缶 HC-158
※パテは、色々市販されていますので、石膏ボードに対応している物でしたらオーケーです
・クロスのり(家庭にある封筒を張るのりや、スティックのりを代用可)
・クロスジョイントローラー(無ければ乾電池・ビンなどで圧着)
用意するものは以上です。
早速、順番に解説していこうと思います。

へこみを再現しました

へこみより一回り大きくヘラとカッターで四角く切り取ります。 カッターは細めの方がクロスのつなぎ目が目立ちにくいです

切り取り後、 慎重にはがしましょう
剥しすぎると、グレーの紙が出てきます、
そのグレーもパテ処理必要になりますので、
やさしく薄皮1枚剥すイメージでクロスをはがすといいかも

マスキングは、クロスにパテがつかないようするためです

速乾のアルミパテというものを使用しました。 他色々パテあります。 アルミパテは薄付け用
へこみが500円玉の厚みよりあれば、
セメダインの壁パテや、石膏ボードパテを使いましょう

木工ボンドでも代用可
家庭用の、のりや、スティックのりでも代用可

ボンドを薄くのばします
今回は、木工用ボンド仕様

先ほどの切り取ったクロスを元の場所へ
上下・向きに注意

ローラーを使います。 ホームセンターで市販されています
ビンや乾電池などで代用可

つなぎ目を合わせていきながら、程いい力加減で

コロコロと( ^ω^)・・・

クロス壁補修後
こんな感じで分からなくなります♪

クロスを全部張り替えるより低コスト
ありえそうな傷!?へこみバージョンを再現しました。

傷・へこみを再現しました

ヘラとカッターで一回り大きめにカット

バールで再現!!バールが錆びていたためクロスに錆色がついてしまいました

へこみより穴に近いので今回はファイバーテープを使いました

ファイバーテープを小さくカット
ファイバーテープを張ることによって強度アップ
後々不具合を起こさせないため

今回はマスキング無し、アルミパテ打ち
余計な部分を汚さない

すぐ乾くので施工が早い。
速乾です♪

木工ボンドで代用

一度向きが間違えましたが、向きを合わせてペタリ

そしてコロコロ・・・ローラーほどいい力加減で 強い力をかけるとへこみます(つぶれます)

ローラーかけ後、、さび色が目立ちます

皮用の補修パテ(アドベース)
深いキズ補修用クリーム(ベース)【COLUMBUS】コロンブス アドベース(日本製)靴やバッグの深いキズを補修します

アドベースで、つぶれた柄と色を近ずけます。 色がある場合は、アドカラーで

筆で凸部分を再現

クロス穴・補修後
大きな傷・へこみでなければ、分からなくなってしまいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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