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コーキングの膨れクレーム

 

1本の電話がなった。

 

外壁が剥がれているからみにきてほしい・・・

 

数日後お伺いしてみると、

 

外壁ではなく、コーキング部分が気泡のようにふくれている

ことに気が付いた。

 

全部ではなかったが、ほぼの縦目地・窓回りに、

気泡や、へこみなどなにか、トラブルが確認できた

 

施工はおおよそ2年前

 

施主様はたぶん気が付かなかっただけで

もっと早い時期に、トラブルがでていたはずだ

 

直し方として、気泡をつぶして、

コーキング材を上から増すというやり方、

 

本当は全部取って打ち替えた方がいい

幸い上と下の外壁が違う材質で、下壁の目地だけが

脹れてしまった。

クレームですので、収入が発生しないため

なるべく手間や材料を抑えたいのが本音

 

足場はかけずに施工

コーキング材は、間違いないオートンのシーリング材を

使用サイディングシーラント

前回使ったコーキング材は、伏せておきます。

 

一番の原因は、コーキング材そのものの問題に、

間違いないように思う

 

コーキング材と塗装の相性も考えられますが、

これで2度目の、トラブル・・

他のコーキング材の時は問題なし

 

そのコーキング材は使用していません。

 

 

本来は、コーキングは塗装しない方が良い

ブリードと言って コーキングの上に塗装した場合

べたべたしたり、汚れがついてしまうことを言います。

 

それらの問題を、解決したのがノンブリード

 

今の主流です。

こちらのトラブルの目地のコーキングもノンブリード

 

コーキング材は間違いない材料で、できれば後打ちが

問題なさそう

 

コーキングは、大体の施工会社は、保証はしてくれません。

でもこんな状態になってお悩みでしたら、

施工店に相談して対応してもらいたいものです。

 

クレームの事例でしたが、ほんといい勉強になりました。

 

今回コーキングを増しているので、

また膨れたら次は、全部取って施工も考えなければいけません。

 

コーキングは、高耐久性と、安全性で選びたいです( ;∀;)

 

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    小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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