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自分でフローリング傷を簡単に直す方法!!分かりやすく解説

自分でフローリング傷を簡単に直す方法!!

分かりやすく解説いつものお付き合いのある業者さんは、補修リペア・修理の対応が困難で、自分でフローリングを業者に依頼せず補修リペアしようと思っていただいた方向けの記事になっています。

用意するもの

 

①ハウスボックスさんの家族で補修屋さん

 

パテの種類があるので、直す色に近いものを選ぶといいかと思います。

どうしても色がない場合は、別売りもしています

ハードワックス別売り1つ

②スプーン1つ(主に色を混ぜる場合と、傷の周りをなめらかにする、ために使います)

家にある使っていないモノや、ない場合100円ショップのもので十分です。

③カッター こちらも家にあるものや、ない場合100円ショップにも市販されています。

④サンドペーパー ホームセンターで一枚100円以下で売られてます

400番と800番くらいあれば対応できます。

⑤ウエスや使わなくなった布切れなど

 

簡単に手に入るもの5点です。全部集めても5000円もしませんのではじめやすいかと思います。

補修やさんにお願いすると15000円からはしてしまうので、小さい傷くらいでしたら自分で直すことができるかと思います。

必要に応じて

住まいのマニュキュア

すり傷や木目など用に

エコスター各種つやスプレー

 

下地処理方法

①サンドペーパー400番くらいで

傷の周りのバリをとる

※注意点として、力いっぱいこするとまわりを傷つけてしまうことと、木のとげが手に刺さってしまうのでご注意ください

②スプーンなどで

傷の周りのエッジを、なめらかにする

バリや盛り上がっている場合はカッターを気を付けながら削る

※周りに傷をつけないように気を付ける

ケガしないようにしてください!

こちらの作業が、いっけん地味に思えますが重要で、 パテを盛った時に平らにならず盛り上がってしまったり、はがれる原因となるためしっかりと準備して、作業にあたってください

 

平らにする方法(面だし)と色合わせ

 

ハウスボックスさんの家族で補修屋さん使って作業に入ります。

①電源を入れて数分待ちます ※コテ先が高温になるためやけどにご注意ください

②付属のパテを溶かします。

傷が小さく少量しか使わない場合は、何種類かパテをもって近い色になるまで混ぜながら傷に充填します。

傷やへこみが大きい場合(コテ先のヘラよりも大きくなってくる場合)は、量も使うので、ろうそくを溶かすようにスプーンにパテを溶かして、傷に流し込めるくらいまで作ります。

キズに対して少し盛るくらいまで充填します。

500円玉くらいのとてもおきな傷へこみの場合は、

ポリパテと呼ばれるポリエステルパテもしくは、

金属のヘラをガスバーナーで熱して、こてがわりに平らにならす方法に変わってきます。

業者に相談するか、何度かチャレンジする時間と気持ちが必要になってきます。

ポリパテはいろいろなメーカーで作られていますが、

私が使っていて使いやすいと思うのは、

ウッディポリパテ 約1300円程度のパテです。

ポリパテは2液性のものがほとんどで、

主剤と硬化剤を混ぜて化学反応させ、硬化するものになります。

手につくとかぶれたり、あれたりするので注意が必要です。

よく硬化不良で、硬化せずべたべたのまま、という扱いが難しいものも、多々ありますが、こちらのウッディポリパテは硬化不良が起きずらく、値段も安いのも魅力的です。

 

ポリパテを使った場合は、

その上に着色しなければいけなくなりますので、ラッカー塗料が必要となってきます。

別の機会に詳しくお伝えしようと思います。

木目を書いてなじませる方法

①傷の周りを、ほごするため、紙テープテープで養生(よごさないようにする)

②補修屋さんのパテで、近い色になるまで根気よく傷を目立たなくなるまで、何度かせこうする。

③色もあってきて平らになったところで、

木目を書く。

木目とは、たてに細い線や少し太い線などがあり、木材によっても違います。

※コツとして、線の太さをなるべく合わせる!

線を一本一本 上から下へつなぎ合わせる

柾目(まさめ)

横に複数の木目がある木材

太く見えるものや、よく見ないとわからないくらい細い線があったりします

板目(いため)

木目が直線ではなく、

複雑な線からなっていますので、木目を書くときは、一本一本つなぎ合わせる作業と、想像して木目を書く作業がでてきます。

木目を書くときは、近くで筆や住まいのマニュキュアで書いていきます。

一度遠く離れて、木目が周りになじんでいるか、確認しながら作業をするとよりリアルになることでしょう。

杢目(もくめ)

補修専門でもこのタイプは、とても難しく、エアブラシやより高度な技術が求められるため、

自分で作業するよりも専門店にご相談されるのをお勧めいたします。

どうしても、ご自身で作業をお考えの場合は、ダイノックシート・リアテックシートなどリアルなカッティングシートも市販されていますので、

複雑な場合はシートを張るという選択肢もあります。

 

こ3種類(柾目・板目・杢目)が木の代表的な木目と呼ばれています。

 

ツヤを合わせる

ツヤをあわせる専門のスプレーがあります。

つやは、全つや消し、3分つや消し、5分つや消し、7分つや消し、つやあり、鏡面つやありなどです。

主に木材は全つや消しなどが主流でツヤがあえてない場合がとても多く、

全部集めると、金額も高くなってしまう場合もあるので、全つや消し1本くらい用意できればいいかと思います。

メーカーはいろいろ出ていますが、エコスターというメーカーの材料が値段も高くなく扱いやすいかと思います。

注意点として、

①よく缶を振る、

②厚塗りをせず遠目からフワッと、ふきかけてあげる(何度かに分けて吹きかける・一度に厚塗りしない)

③スプレー缶を少し、ドライヤーなどで温める(ミストが細かくなり、つまりがなくなる)

ツヤまで合わせたい方だけ、ご用意できればいいかと思いますが、

初めての方は、余談程度にしていただければと思います。

なかなか最初からツヤまで合わせようとすると、難易度が高いと思いますので、何度か補修の経験を積んでから、つや合わせまでされるのをお勧めいたします。

最後に

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがだったでしょうか!?

補修のプロにお願いすると、2~3万くらいはしてしまう場合も多く、小さい傷くらいでしたら自分で直せてメンテナンスできれば、節約できるかと思います。

補修とは、傷の部分だけを直して、周りになじませて、目立ちにくくするということなので、 生活の範囲で気にならないくらいの仕上がりにできれば、完璧だと思います。

あまり、道具にお金をかけすぎず、自分で直せれば、節約・エコにつながります。

補修に興味を持ってもらえて、多くの方に補修のことをしっていただきたいです。

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    小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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