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エポキシフレーク用ベースコートの選び方

床面のコンクリートを カッコ良く石材系の床にしてくれる 下記みたいな床のことです

1番最初は研磨作業

ライナックス社の研磨機械を使ってコンクリートの表面の弱い層を削り汚れを落として、密着を高めまする下準備をします

2番目は、下塗りプライマー(この工程を省いている場合もあります)

コンクリートは多孔質素材の為、下塗りするとすぐにプライマーが吸われて乾いてしまいます濡れ肌なるくらいまで残った塗布が目安と言われています

3番目 ベースコート

こちらは専用の塗料も輸入品になってしまいますが、エポキシのベースコート ポリアスパラティックのベースコート ポリウレアのベースコートがあります

今回はこちらの工程のベースコートの選び方になります

エポキシ<ポリウレア<ポリアスパラティックの順に金額が高くなります

エポキシ塗料は、 外部用の駐車場などに仕様できる塗料は限りなく少ないです

エポキシ床塗料を外部にベースコートとして塗装する場合には、フレークで隙間なく覆うような仕様にしなければならないです

エポキシ塗料は外部で紫外線に晒されると劣化が早く、黄変されてしまいますので、下塗りとして使われることが多いです

それなので、ベースコートとしてエポキシ床塗料として使用する場合には上にフレークを覆うことが必要となります

昔からある水谷ペイントのボウジンテックスや、大同塗料などの、塗り床塗料などが密着感があり、ベースコートの代役にはピッタリです塗装後の乾燥が早いので下塗りプライマーで吸い込みを抑えてから塗装した方が、密着や作業効率も良いかと思います

ポリウレアやポリアスパラティック塗料は、国内での販売も少なく高価です。徐々に、取扱販売企業も増えてくると思います

トップコートとして上記塗料は必須ですが、ベースコートはまだまだエポキシ塗料の方が軍配があると思います

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。
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