リペア・ブログページ
9.212025
エポキシフレーク用ベースコートの選び方

床面のコンクリートを カッコ良く石材系の床にしてくれる 下記みたいな床のことです

1番最初は研磨作業
ライナックス社の研磨機械を使ってコンクリートの表面の弱い層を削り汚れを落として、密着を高めまする下準備をします
2番目は、下塗りプライマー(この工程を省いている場合もあります)
コンクリートは多孔質素材の為、下塗りするとすぐにプライマーが吸われて乾いてしまいます濡れ肌なるくらいまで残った塗布が目安と言われています
3番目 ベースコート
こちらは専用の塗料も輸入品になってしまいますが、エポキシのベースコート ポリアスパラティックのベースコート ポリウレアのベースコートがあります
今回はこちらの工程のベースコートの選び方になります
エポキシ<ポリウレア<ポリアスパラティックの順に金額が高くなります
エポキシ塗料は、 外部用の駐車場などに仕様できる塗料は限りなく少ないです
エポキシ床塗料を外部にベースコートとして塗装する場合には、フレークで隙間なく覆うような仕様にしなければならないです
エポキシ塗料は外部で紫外線に晒されると劣化が早く、黄変されてしまいますので、下塗りとして使われることが多いです
それなので、ベースコートとしてエポキシ床塗料として使用する場合には上にフレークを覆うことが必要となります
昔からある水谷ペイントのボウジンテックスや、大同塗料などの、塗り床塗料などが密着感があり、ベースコートの代役にはピッタリです塗装後の乾燥が早いので下塗りプライマーで吸い込みを抑えてから塗装した方が、密着や作業効率も良いかと思います
ポリウレアやポリアスパラティック塗料は、国内での販売も少なく高価です。徐々に、取扱販売企業も増えてくると思います
トップコートとして上記塗料は必須ですが、ベースコートはまだまだエポキシ塗料の方が軍配があると思います
あわせて読みたい記事


最新記事 by こばやし まさき (全て見る)
- エポキシフレークチップポリマー素材 - 10月 13, 2025
- エポキシフレークチップは何でできている? - 10月 11, 2025
- エポキシフレークベースコート - 10月 10, 2025