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9.22025
エポキシフレークの欠け 欠損


理想的なエポキシフレーク

ベース塗料にフレークが密着していなかった為余分なフレークをヘラで削った際に所々剥がれてきてしまった。
原因とは!?
1、ベースコート塗料の乾燥が早いまたは塗膜が薄い
適量ベースコートを流してフロアスクイジー等で塗料を均一に均す そしてローラー作業

ローラーに材料を含んで転がすだけでは、塗料の厚み不足!?
2.吸込みを抑えるためにベースコート前に下塗り
コンクリートは多孔質の為乾いたスポンジのように水や塗料を吸込をする
その為、塗ってしばらくすると、表面が乾いてしまいフレークを撒く時には、 密着しないところが出てくる
最初にシーラー等できれば浸透系の透湿下塗り材を1-2度 塗装する

シーラーを施工している業者さんとしないで直接 研磨後ベースコートを塗装する業者さんに分かれます。
研磨して下地が出てくればシーラーは必要ないよという方もいれば、シーラーは入れたほうがいいという業者もいるけど正解はどっち!?
より安全長持ちを考えるとシーラーは入れておいた方が良さそうだ。
シーラーと一言言ってもカチオンやエポキシ系1、2液 水性溶剤とメーカーや金額もバラバラ
透湿性を重視したいので自分は透湿性シーラーをおすすめします。
防湿性シーラーは使ったことないけどあとでしわ寄せで 膨れ剥がれのリスク!?はどーでしょう!?
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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得
昭和58年10月7日生まれ
栃木県市貝町生まれ
栃木県真岡育ち
真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退
職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い
塗装をはじめるきっかけとなりました
現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。
多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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