リペア・ブログページ
6.142025
木製ドアの補修塗装


木製ドアの 会社プレート外したあとの補修工事になります


ドアの金具やクローザー取手等を外して研磨
無垢材と呼ばれる天然の木製は
修正するのにも一筋縄にはいきません
一番最初の画像の黒くなっているように見えるところは、内装屋さんが色を合わせて塗ってくれたとのことでしたが、本当に色が合わないから難しい
これが塗り潰しだったら話も作業もとても早い
オイルステインや着色剤ワックスなど
木目を生かした塗料がいくつかあります



2液のウレタン塗料の仕上げ
高級家具の塗装をやっている方だったらもっと違うように仕上げられたのかと、思って調べてたら、
シェラックニスと呼ばれるアルコール系に溶かして薄く塗ると 木目や導管が美しく見える家具とかに見られる仕上げになるというやり方があるということが分かりました
仕上げは、クリアのワックスを塗り込むということでツヤや耐久性をもたせる
調べても?はてなだったのが、シェラックニスを作るか塗料になっているのを買うかしたとしても、調色(色を作ることができるのか)が分からなかったです
今後はシェラックニスの仕上がりで補修や塗装などできるようワンランク上の仕上がりを目指していきたい
あわせて読みたい記事
The following two tabs change content below.

小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得
昭和58年10月7日生まれ
栃木県市貝町生まれ
栃木県真岡育ち
真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退
職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い
塗装をはじめるきっかけとなりました
現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。
多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

最新記事 by こばやし まさき (全て見る)
- 木製ドアの補修塗装 - 6月 14, 2025
- 浴槽のひび割れFRP補修・調色塗装 - 6月 14, 2025
- エポキシフレークウレアコーティング - 6月 8, 2025