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現場ブログ屋根下塗り編

今回は屋根からの雨漏りということで、流れで塗装工事になりました

今回の1番の原因と思われる場所棟包板金付近

屋根材何故か寸足らず

洗浄の近隣が近い為サーフェースクリーナーなる洗浄機を使い洗浄

これは建てた時から雨は入っていた!?

ここからふきこんでシートを伝わって釘などの穴から雨漏りしたと考えられる

稀なケース、

一度板金が飛ばされてこの木の貫板部分を変えたと施主様がおっしゃっていた通り貫板だけ交換したようでしたが 雨漏りは以前からずっと続いている様子でした

この状況は想定しておらず、同じスレート材があれば良かったですが 余っているシングル材という少し薄めの屋根材を付け足ししました

貫板と棟包板金を交換プラスシングル材で補強

ここの板金部分も雨漏りや突風の破損の恐れがありそうでしたのでコーキング処理

一回目の塗装下塗りシーラー

接着剤みたいなイメージの液体です

今回はspパワーシーラーというキクスイの2液タイプエポキシシーラー 密着と難付着素材にも対応している優れもの

よく見ると洗浄で剥がれた塗膜がない部分はすぐ染み込みパサーとなっている状態

剥がれている所も濡れ肌が出るくらいシーラーを塗布していきます

痛みがあると吸い込みムラになりますし耐久性に不安が残るのでこういった場合下塗りをあと一回多く塗ります

シーラー2回塗ると剥がれていた部分もツヤを出して しっかり密着、シーラーも固まって固定してくれてる感が出てきます

左側が2回目 若干分かりにくいですが質感も変わってきます

左側は2回目が終わって右側を塗っている最中

剥がれている所が白っぽいのが分かります

真ん中から上が2回目下が一回目

下塗りが重要だと考えますので

剥がれている場合は必ず2回塗装しています

後々の耐久性や剥がれなど、しっかり施工していれば きっと長持ちしてくれるでしょう( ^ω^ )

塗装や補修でお困りのことありましたらお気軽にお問い合わせ下さい♪

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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