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アパート屋根塗装事例

アパートも10数年経って来ると、痛んできます

メンテナンス時期になってきます。放置気味の物件もよく見受けられますが雨漏りや、塗装をしても剥がれやすい状態となる為、定期的に塗装をした方が結果長持ちすることに繋がります。

高圧洗浄から進めて行きます、汚れが落ちていく過程は気持ち良い♪ そしてノズルはターボノズルやトルネードノズルなどと呼ばれる物を使って回転しながら汚れや弱い塗膜を落としていきます

洗浄後は綺麗さっぱり 

続いて釘が風によって飛び出している部分を叩き再度浮いて来ないように

コーキングで補強

割れてしまっている部分にもシール補強

続いて下塗り 下塗りは、安心度が高いエポックマイルドシーラー(水谷)の下塗りを使って行きます。 万能でモニエル瓦など密着が悪い屋根材にも使えます。

所々剥がれて素地が剥き出しになっている部分があった為 念には念を 下塗りを2回塗装していきます

下塗りが完了すれば中塗り塗装

使った材料は日本ペイントのファインパーフェクトベストになります

15-16キロ一斗缶の為10%塗料シンナー伸ばしになり1、5Lが一斗缶に対して限界量です。

目分量ですと後々の仕上がりのムラになる可能性がある為 1Lくらい伸ばして塗装していきます。

状況で全くシンナーを入れない場合もあります逆に1、5lよりやや入れる場合も時には状況であります。

3回目を塗っていきます

下塗りを2回塗っていくとほぼ中塗りで吸い込みが抑えられる為上塗りした時、 塗っている時の色の変化が分かりにくい為、慎重に塗装していく必要があります。

凡用のシーラーだと2回塗っても 完全には吸い込みが収まってない為、中塗り完了後上塗りをした際違いがはっきり分かります

同じ屋根塗料を塗っても下塗り塗料や塗り方によって違いが出てきます

道路の下の方から見ても分かりませんが、屋根から見ればツヤがとても眩しいくらい光っているのがわかります

塗りが甘いと数ヶ月で雨ジミみたくよく見ればムラっぽくなっているのが分かるかも知れません

見えない所だからしっかり塗装していく数年後から10年後に違いが出る しっかりと施工していけば長持ちしてとても気持ちがいいです。

予算の関係でタスペーサーと呼ばれる物は入れませんでしたが 雨漏りにならない為できれば入れておいた方が間違いありません

入居者さんと投資借入などの色々な関係の為なかなかアパートの方も予算が充分ということは困難な場合もあるかと思います

予算が限られている中でもしっかりとした施工を行うことが我々業者に求められる部分かと思います

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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