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ポリウレア塗装(コーティングとは)

ポリウレア塗装とは、シリコン塗料やフッ素塗料をも凌ぐ 無機有機塗料同等以上の超次世代塗料になります。

色ものやクリアコーティングどちらもポリウレア塗料にはあります

従来は大規模な塗装設備が必要でしたが(主に吹付)、

現在は 乾燥時間が延長され ハケやローラーで塗装することができるようになってきました

2種類の属性ポリウレア

芳香族ほうこうぞく

こちらを簡単に説明

従来の仕様で 紫外線に弱いので 外部に耐候性が少なく黄変します

クリアにも色モノどちらもポリウレアはありますが 芳香族のポリウレアを外部に使用するのは、控えた方が良さそうです

脂肪族しぼうぞく

現在では外部での耐久性が10-20年のものが一般的のものになります。メンテナンス仕方や条件によっては20年以上の耐久性になってきます。中には50年以上ももつという塗料も出ているようです

これはとても素晴らしい未来ある塗料と言えます

カラー(色)ポリウレア

主に外壁塗装や鋼材や鉄部、エポキシフレークのベースに使われたり致しますがまだまだ一般的な塗料には、なっていないのが現状です

2液タイプの主材と硬化剤1:1の割合で混合するタイプが主流となっています。独自に1液タイプに調合されているものもあります

クリアコーティングポリウレア

こちらもカラー同様2液タイプで主材と硬化剤1:1の割合で混合するものが一般です

現状では、エポキシフレークのトップコート(ポリウレアコーティング)に用いられます

ただし先程の初期タイプの芳香族タイプのものになるとせっかく塗装しても黄変して色がすぐ変わってしまうこともあるので、紫外線の耐性があるのかをしっかりと確認していきたいところです

ポリウレア塗料の取り扱い法人

塗り型ポリウレア 2025年10月のメーカーランキング 

 2025年10月の注目ランキングベスト7順位会社名

1ポリウレアジャパン株式会社26、3%

2ツチダ産業株式会社21、1%

3ライノジャパン株式会社15、8%

4金森藤平商事株式会社15、8%

5菱洋株式会社10、5%

6有限会社シマモト5、3%

7ユニチカ株式会社5、3%

メーカー 7社製品 4点

ポリウレアの最大のメリット

最大のメリットとは

ガソリンや薬品化学、調味料に耐性があり傷ついたり侵されたりしない

他のクリアコーティングなどは、シンナーや薬品などに侵されることがありますがポリウレアコーティングはそれらに耐性があり、一度硬化してしまえば、ガソリンを浸してもシンナーで拭いたりしても問題ありません

-15℃から60℃の環境下まで塗装できる

通常5℃以下の塗装は、不具合が発生する為塗装不可になります。

これは1年中 寒い北海道の極寒の地から 沖縄の熱帯地まで いつでも塗装することができるということになります。

VOCをほとんど排出しない

これは環境や衛生 体に害が少ないということにつながってきます

有機溶剤は、取扱者はもちろんのこと、工事中の環境にも汚染が広がる為、ひとごとのお話では収まりきれない重要な事項にもなります。

塗る人 工事依頼する側どちらにも優しいですそして環境にも良いとされます

耐摩擦性に優れる

ガレージなどの駐車場に駐める車のタイヤの摩擦やゴムなどの苛性材にも強く侵されることがない為、タイヤの下などの膨れや剥がれ、劣化からガレージをまもります

紫外線に強い

脂肪族ポリウレアは、紫外線UVから建物を守ります

耐久性は20年もしくはそれ以上の超耐候性を保ちます

メンテナンスがしやすい

ガレージなどの車やバイクからのオイル汚れや、落ち葉ほこり防塵の掃除などが簡単になります。

中性洗剤や水拭き簡単な掃き掃除でいつまでも綺麗に、保つことができます。

硬化時間が早い

従来の機械での吹付では、ほぼ瞬間的硬化してしまうのに対してポリウレアコーティングの塗料は、早ければ約6時間後には、軽度の歩行が可能となります 24-48時間には車の走行もできます。

ポリウレアのデメリット

事前の調査が必要

ポリウレアは透湿性という水分を逃す機能がない為、下地に水分が含んでいると、剥がれや膨れの原因となります。

塗料の扱いが少ない

まだまだ普及発展途上の為、ポリウレアの塗料の流通量が他の塗料と比べて乏しい為、取り扱いがあっても割高い

撹拌の仕方によって空気が気泡となったり不具合が起きる

撹拌工具を使ってゆっくり均等に撹拌する

1:1の割合で主材硬化剤を混ぜる

2液タイプの為上記の事柄をしっかり守る必要があります。通常の塗料では起きない不具合が、ポリウレアでは、気泡になってしまったり、硬化不良でいつまでも硬化しないこともありえますので十分注意が必要となります

施工業者が少ない

現時点R7年11月 まだ取り扱いのない業者の方が多いと思われます 開発は1990年代で30年は経っていて色々な実験結果などが出ている塗料となりますが、市場にはまだ多く出回っていない為 これから伸びる塗料と言っても良いことでしょう

保管期間が短い

有効保存期間が概ね1年になる為、使い切りの量を仕入れることとなりあまりはロスとなりやすい

ポリウレアのおすすめ

外壁塗装なども良いかと思いますが、おすすめはポリウレアコーティング、 エポキシフレーク

御影石にも見える床になります。

エポキシフレークというポリマー素材のフレークとポリウレアのクリアコーティングによって超期間美しいフロアによって 楽しい希望のあるマイライフの空間を提供致します。

エポキシフレークのガレージフロアコーティングをお考えの方はお気軽にお見積りご相談ください

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。
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