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浴槽の膨れ→補強→塗装

ホームページよりご依頼頂きました。

不動産を購入後、できるだけ綺麗にして住みたい!!そう言った快適に過ごしたい、どうにかしたいという流れから見積り→施工させていただきました。

クリーニング店にお話行ったみたいですが、難しいようだったみたいです。 白い気泡みたいなものがたくさん出ていましたブリスターと呼ばれる現象で、英語で水ぶくれ(Wikipedia)にあります。

この白いぶつぶつ膨れたものができる原因として考えられる要因は、なんなのでしょうか

1工場からの施工ミス設計未遂  10数年経ってから膨れてくることもあり、メーカーも長い年月の耐久性を想定できなかった恐れがある

2経年劣化による表面から内部に侵入内部破損による膨れ 表面も劣化してくると完全に水分を遮断できずに内部に水分や湿気などを通すようになる為 内側から破壊された恐れがある

3お湯炊きや入浴剤や 掃除の薬品 熱々の熱湯などが長期間された為 痛んだ可能性

いずれの場合でも、 ユニットバス入れ替えですと100万からの費用がかかってきますので、予算がとれればいいですが、事情もありますので今回はfrpライニング補強後→浴槽塗装する流れとなります

frpライニングとは、ガラスの繊維と樹脂によって補強する方法です。よくベランダやバルコニーなどの床がfrp防水になっていることが多いです。グレーっぽい床です

防水にとても強く強度もあります

簡単な流れをご紹介します

まず外せる器具は、外していきます

研磨前
研磨後とコーキング撤去

よく研磨と脱脂をしないと剥がれの原因となる為念入りに 研磨していきます、 剥がれにくくするためにあえて、粗いサンドペーパーなどで削っていくことを、通常の流れとしています

浴槽の中の側面部分に多く 膨れが発生していたので、側面側に今回は薄いガラスの繊維を貼ってfrpで補強していきました。

防水屋さんいわくfrp防水は平らにならないです。というくらい 実はボコボコしています、

浴槽ですので、平らにしていかないといけないので削ったりパテをしたりと何度も何度も繰り返ししていかないと 形が作っていけない作業なので 思ったより、大変な作業であることは間違いありません

パテや研磨が終わった状態

3回以上はパテや削ったりと繰り返した状況です 若干frpやパテで厚みがついてそれをなだらかにしているイメージです

下塗り  安定の密着と塗膜を厚くするために2回塗りしました。

周りのコーキングになります コーキングの種類はシリコンコーキングです塗装はできないシール材です。 

磨いたり最後の直し作業をした状態

入り組んでいるいるところr部分は特に削りにくいので、気が抜けない場所です

4日作業 になりました。 

浴槽のことでお悩みの方は一度ぜひご相談頂けましたら幸いです お電話や画像などお問い合わせホームからお気軽にご連絡頂けましたら幸いです

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。

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