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実験ブログ!ベランダデッキ塩ビ床エポキシフレーク仕上げ

ベランダのデッキ床(塩ビ系)に塗装はできるけど、人が歩く所なので剥がれやすい為、塗装ではなく張替えをした方がいいと考える業者さんと、 塗装でも5ー10年くらいは耐久性があるから大丈夫という業者さんに分かれる為、

今回は エポキシフレークと塩ビデッキ材の相性 少しアルミがある為、密着はどうなのか実験して観察してみることとします

どこにでもあるようなベランダのデッキ床経年の汚れがどうしても付きやすいです

耐久性や密着性を知りたい為エポキシフレークを施工することとします

目荒らし サンドペーパーの180番

歩きたり日が当たる場所であるので、ある程度しっかり目荒らし作業をします

高圧洗浄済

ケレン後は埃汚れを取り除きます

塗り床用の2液溶剤タイプエポキシ塗料とエポキシフレーク

場所が狭いので塗りながらフレークしていきます

床塗料が見えなくなるくらいまでフレークします 真ん中には3cmくらいアルミになっていましたが、密着の確認の為 塗っています

アルミは密着が悪いよ!って声が聞こえてきますが 今回は塗っていきました( ・∇・)

余分なフレークを削っていきます

ブロアで飛ばしたら早かったですがここは、集塵機登場

AB液を測りを測ってよく撹拌していきます

メーカーは伏せますが

ポリウレア系 ポリアスパラギン酸クリアコーティング塗料なります

15ー25年くらいは耐久性があると思われます

1:1のため分かりやすく、間違いが起きにくいです

賞味期限ではないけど1年のうちに使い切って下さいねという文言があります

クリア塗料というより 透明なレジンに近い品物になり、サラサラというより若干ネットリ系

ローラーだけで塗るよりゴムレーキを使って塗り広げてからローラーで均していくイメージに近い!?

このポリアスパラギン酸(ポリウレア)のクリアがいい感じで、耐摩擦と汚れ 耐薬品 耐紫外線 高強度 速乾性 高密着

今市場に出回っている素材の中でも群を抜いて1番ですデメリットは、塗料の値段が高いこと

コンクリートの床に塗ることはもちろん

こんなところにも塗れる!?需要があることがあれば実験してみますので、お声掛け下さい

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小林 雅樹(こばやし まさき)1級塗装技能士・職業訓練指導員(塗装科)取得 昭和58年10月7日生まれ 栃木県市貝町生まれ 栃木県真岡育ち 真岡工業高校(建築科)へ入学するも、中退 職を転々とするが20代半ば偶然、知り合いの塗装店の代表と会い 塗装をはじめるきっかけとなりました 現場で、同じ塗装でもさらに高度な補修・リペア技術を目の前にして素晴らしい技術の魅力にひかれました。 多くの方に、低コストで行える補修を広く知ってもらいたいと考えています。
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